遺品整理でのトラブルを回避する方法
親族が亡くなると、悲しみに暮れるなか行政・葬儀関係の手続きや遺品整理で忙しくなることでしょう。
特に遺品整理では、親族間や業者との間でトラブルになることがしばしばあります。
今回は、遺品整理に関するトラブルを回避する方法をご紹介します。
▼遺品整理でのトラブルを回避するには
■親族同士で遺品整理をする
遺品整理の際には、生前関係が深かった親族と一緒に行いましょう。
近しい友人がいた場合には、遺品整理をする旨を伝えておくといいかもしれません。
一人で遺品を処分すると、後で「この品は故人と形見分けすると決めていたものだった」などと言われる可能性もあります。
■相続の内容を取り決めておく
遺品の中には、資産性があるものが含まれている場合もあります。
知らないうちに処分してしまい、トラブルになるケースも少なくありません。
何をどのようにどんな分け方で相続するのか、早めに相続人の間で取り決めておきましょう。
■業者に依頼する場合は複数に見積りを取る
周りの親族が高齢であったり遠方で時間が取れなかったりする場合には、遺品整理を業者に依頼する場合もあるでしょう。
業者へ依頼する時は、複数の業者の見積りを取りましょう。
複数の業者とやり取りすることで、優良な業者を選びやすくなります。
遺品整理にかかる費用をどのように負担するのかも、親族間で決めておく必要があるでしょう。
また、貴重品や形見の品は分けて保管しておくと安心です。
▼まとめ
遺品整理では、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。
これらのトラブルを回避するために、遺品整理は近しい親族同士で話し合いながら行いましょう。
また遺産分割できるものを誤って処分してしまわないよう、遺品整理の前に相続の内容を取り決めておきます。
業者へ依頼する場合も、親族と相談のうえ相見積りを取って優良な業者を選びましょう。
悲しみのなかトラブルにならないよう、これらのことに気を付けて遺品整理を進めましょう。
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