鉄筋コンクリート解体費用の項目について

query_builder 2022/12/01
コラム
25

鉄筋コンクリート造の解体費用は、建物の解体以外にもかかってきます。
解体費用の項目を理解すれば適切に見積書を比較でるため、きちんと内容を把握することが重要です。
そこで今回は、鉄筋コンクリートの解体費用の項目についてご紹介いたします。

▼鉄筋コンクリートの解体費用の項目
■本体工事費
足場などの仮設工事と、建物本体の解体工事を合わせた費用です。
仮設工事には、仮囲い・養生・防災シート・防音パネルの設置などが含まれます。
また建物解体には、上屋撤去や下屋撤去などの表現が使われているのです。

■付帯工事費
建物本体以外に何か解体処分が必要になった際は、付帯工事費が発生します。
ブロック塀・門扉・物置などの撤去処分などが費用項目に含まれており、解体現場によって異なります。
また、杭撤去・樹木伐採・抜根処分などの費用もあります。

■その他の費用
工事費とは異なり、近隣への挨拶費・自治体への届け出や手続きの費用などが「その他費用」です。
作業用車両の駐車代や交通誘導の警備員の費用なども、こちらに含まれます。

■追加費用
建物本体の解体工事とは別に残置物・地中埋設物などの撤去には、追加費用が必要です。
またアスベストが使用されていた建物の場合、調査や法的な手続きなどにより費用が別途発生します。

▼まとめ
鉄筋コンクリート解体費用の内訳は「本体工事費」「付帯工事費」「その他の費用」「追加費用」です。
建物の敷地が狭さや複雑なつくりなどは解体期間も伸びるため、費用が上がる傾向があります。

解体費用は構造や地域によって異なるため、気になる場合は専門家に相談してみると良いでしょう。
弊社では空き家の管理はもちろん、リフォームや販売まで幅広く対応しております。
空き家を解体をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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