空き家メンテナンスの流れについて
空き家のメンテナンスを定期的に行うことで雨漏りなどの早期発見につながり、家の老朽化を遅らせることができます。
管理者として空き家の状態の把握はもちろん、良い状態を維持するためにメンテナンスは大切です。
そこで今回は、空き家のメンテナンスを行う流れについてご紹介いたします。
▼空き家メンテナンスの流れ
■事前準備
空き家の掃除やゴミの処分などを行うため、汚れても良い動きやすい服装を心がけましょう。
室内でも汚れているため、スリッパ・軍手・懐中電灯などを持参します。
ゴミ袋は室内外を掃除するため、多めに持参すると良いでしょう。
■近隣への挨拶・室内の換気
周りから不審に思われないために、きちんと近隣に挨拶をしてからメンテナンスを行います。
最近の治安状況やトラブルがないか、何か迷惑をかけていないかなど確認しましょう。
窓・ドア・タンス・戸棚・押入れなど、すべて開けて風通しを良くします。
カビの繁殖を防ぐためにも、しっかりと換気を行うことが大切です。
■敷地内の掃除・外壁チェック
室内を換気している間に、敷地内のゴミ拾いや郵便ポストの掃除を行います。
庭木も伸びている場合はトラブルの原因になるため、必要であれば剪定を行いましょう。
また外壁や基礎などの建物に問題が無いか、亀裂などを注意しながら確認します。
■室内清掃・点検
しっかりと室内の清掃を行い、部屋の四隅・床・天井の雨漏りを確認しましょう。
またふすまや押し入れの建具なども動かしてみて、問題がないかをチェックします。
何か不具合がある場合は、写真やメモを取って対策を講じましょう。
▼まとめ
空き家のメンテナンスは、近隣への挨拶をして室内の換気を行って敷地内の清掃や外壁チェックをします。
また換気の後は室内清掃をしっかりと行い、建具や天井などにトラブルがないか確認を行いましょう。
弊社では空き家の管理から活用方法のアドバイスなど、さまざまなお悩みに対応しております。
遠方に空き家を所有してメンテナンスができないとお悩みの方は、ぜひお問い合わせください。
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