ホームインスペクションを利用する際の流れ
住宅の売買時にはホームインスペクションをすることで、多くのメリットがあります。
しかし多くの人にとって何度も経験することではないので、どんな流れで進めればいいのかわかりませんよね。
今回は、ホームインスペクションを利用する際の流れについてお話致します。
▼ホームインスペクションとは
ホームインスペクションとは、住宅に精通した住宅診断士による住宅診断のことです。
住宅の劣化状況や不具合の有無・補修箇所の有無などを第三者の立場で確認し、今後の対応などのアドバイスを行います。
専門家の住宅診断によって、安心して売買が進められることがメリットです。
▼ホームインスペクションの流れ
ホームインスペクションを利用するには、どのタイミングで手続きを行えば良いのでしょうか。
ここでは、すでに建築済みの住宅を診断する場合について見ていきましょう。
■ホームインスペクションの申し込みから診断まで
建築済み物件や中古物件のホームインスペクションは、契約前に利用しましょう。
契約前に住宅診断を受けることで、万が一何か重大な問題が発覚した際に売主と交渉したり売買を取りやめたりすることができるためです。
ホームインスペクションを希望する場合は、売主にその旨を伝えておきましょう。
申し込みから診断までは、次のような流れになります。
①ホームインスペクション会社へ予約・見積り
②売主と日程調整
③申し込み
④必要書類の提出
⑤住宅診断の実施
⑥報告書の受領
⑦精算
▼まとめ
ホームインスペクションとは、第三者である専門家による住宅診断です。
住宅売買前に劣化状況などがわかるため、売主も買主も安心して取引ができるでしょう。
ホームインスペクションを受けるには、調査を実施する会社へ申し込み、売主と日時調整をしたのち住宅診断の実施となります。
ホームインスペクションを希望する場合は、早めに売主にもその旨を伝えましょう。
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